WEB制作会社と提携する為の面談って何を聞かれるの?どんな準備をすればいいんだろう。
このような悩みに答えます。
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本記事では「WEB制作会社との提携する為の面談で何が聞かれるのか。そして提携までのコツはなにか」を解説します。
この記事を読んで実行すれば必ずWEB制作会社と提携できるようになります。
ぜひ最後までご覧ください。
WEB制作会社と業務提携するまでの流れ
業務提携までの流れ
前提として、WEB制作会社と業務提携するまでの流れは下記です。
- 営業メールを送付
- 返信メールが届く
- 企業とWebなどで面談
- 正式に提携
たまに面談を2回挟むところもありますが、 上記の流れが主流です。
基本的には企業様から、一度Web会議ツールを使った面談をしましょうというメールが来ると思うので、 感謝の旨と候補日時をお伝えして面談調整をします。
候補日時は、企業様の営業時間内でお伝えするのがベターです。
面談での重要な考え方
面談では様々な質問をされますが、企業側は下記能力を判断するための質問をしてきます。
- 信頼性
- 技術力
- コミュニケーション能力
全ての質問がこの三点のどれかの能力を判断するために聞かれます。
つまり、この三点が揃っていることを証明できれば自ずと業務提携は勝ち取れます。
この考え方は面談だけでなく、提携後のやりとりでも意識すべきことなので、しっかり覚えておきましょう。
WEB制作会社との業務提携面談で聞かれる内容
結論、10社と面談しましたが、共通して下記のことを聞かれました。
- 簡単な自己紹介
- ポートフォリオサイトの説明
- 作業できる業務
- 使用できるツール
- 稼働時間
- 連絡ツール
- 料金と納期
一つ一つ簡単に解説しますね。
簡単な自己紹介
簡単な経歴と名前、活動内容を答えましょう。
副業の場合は自分から副業と言わなくて良いです。と言う方が多いですが、どうせバレるので先に自分から伝えた方が親切ですし、信頼につながります。
仕事を依頼できるような経歴説明で「信頼性」をアピールしましょう。
ポートフォリオサイトの説明
作成したコーポレートサイトのコンセプトや作業範囲、作成期間などを聞かれます。ここでは、企業の案件をこなすことができる技術力を持ち合わせているかを見られています。
当然、「オンラインスクールの課題として制作しました。」では仕事を任せたいと思われません。
オリジナルかつ、コンセプトも作ったサイトをいくつか用意しておきましょう。
作業できる業務
コードをかけるか、デザインができるかなど、作業できる業務を聞かれます。
調べればできそうなことであれば、この時点でできますというのは問題ありません。
企業の案件をこなすことができる技術力を持ち合わせているかを見られています。
使用できるツール
使用できるツールが何かを聞かれます。
デザインに関して言えば、Figmaが使えてもイラストレーターを使えないと提携は厳しいという企業は多いです。
とはいえ、イラストレーターはUdemyや書籍で学習すればすぐに習得できるので、学習しましょう。
下記に初心者向けでこれ一冊あれば案件対応はOKの書籍を載せておきます。
料金が高くないので案件獲得すれば、すぐに回収できます。
ちなみに、Youtubeを使えば無料で学習できますが、余計なスキルが身についたりと無駄な時間がかかるのであまりおすすめはしません。
稼働時間
「大体週に何時間稼働できるか?」「レスはどの程度早くできるか?」などを聞かれます。
ここは正直に稼働できる時間をお伝えして大丈夫です。
ただ、あまりにも稼働時間が少ないと提携されない可能性もあるので注意してください。
連絡ツール
連絡ツールはSlackやchatwork、Zoomなどが使ったことあると答えればOKです。
使ったことないツールを聞かれても、調べて使えるようにしておきますと答えれば問題ありません。
料金と納期
料金については、例としてポートフォリオサイトのクオリティであればどのくらいの値段と納期で納品できるかを聞かれることが多かったです。
また、ここでは下記2点を注意してください。
- 相場とかけ離れた高い料金設定
- あまりにも遅い納期
この2つをお伝えしてしまうと今までが順調であっても提携が遠のいてしまいます。
その為、料金は相場に見合った設定に。納期はなるべく早めに。答えるようにしましょう。
面談で絶対にやってはいけないこと
以上が共通して聞かれる内容ですが、全体を通して絶対にやってはいけないことを共有します。
それは「結論から答えないこと」です。
質問には全て結論から答えてください。
提携となると、コミュニケーションを取る機会が必然と出てきます。
そのときに、簡潔かつ少ないやりとりで仕事の連携をする必要があります。
面談の時点でコミュニケーション能力がない認定をされてしまうと、いくらコーディングやデザインの技術力があっても提携したいと思いません。
受け答えでは常に「結論から答える」ことを意識しましょう。
まとめ
以上、WEB制作会社との業務提携面談で聞かれる内容とコツを説明してきました。
また、今回説明したことを頭に入れつつ、ポートフォリオ作成にも活かしてみてください。
ポートフォリオ作成で気を付けるべきことについては下記記事で解説しているので良かったら参考にしてみてください。
ぜひ僕の体験を参考に、面談を頑張ってください!